かんこく！　韓国の反応翻訳ブログ

日本アニメ「鋼の錬金術師」に隠れている軍国主義

日本のアニメは面白い事ばかりですか？

軍国主義：軍事力による対外的発展を重視して、戦争とその準備の為の政策や制度を国民生活で最上位に置いて政治、文化、教育などあらゆる生活領域をこれに全面的に従属させようとする思想と行動様式(NAVER辞書より)





・宇宙戦艦ヤマト、ガンダムシリーズ、ほたるの墓

ここに羅列したアニメの共通点がある。
まさに「日本の軍国主義」が隠れている代表的なアニメだ。
特に「宇宙戦艦ヤマト」の監督松本零士は代表的に軍国主義を標榜する作家として韓国内では「銀河鉄道999」の作家としてよく知られている。
戦争とロボットを素材にしたアニメで、日本の軍国主義を探すのは朝飯前だという。
しかし、軍国主義の浸透はこんなに分かり切った所で止まらない。
日本の軍国主義は、楽しさと人気という仮面を被って私たちの心の隙間を探している。










2003年、日本テレビを通じて放映され、大きな人気を得た「鋼の錬金術師」は、韓国内でもその人気が高かった。
1900年代の欧州を背景に「錬金術」という素材に錬金術師エリックとアル兄弟が経験する冒険を描いている。
一見「鋼の錬金術師」と軍国主義はどの様な関係があるのか、早くも反論を準備する読者がいると思いながら話を始める。
錬金術とは、銅、鉛、錫など非金属で金を創出する技術をいう。
「鋼鉄」の錬金術は、これに止まらず、新しい生物を作りだし、人形に魂を吹き込む事までする。
錬金術というよりは魔法に近いと言う事ができる。
エリック&アル兄弟は亡き母を蘇らせる「人体錬成」を試みる。
しかし、母親を生き返えらせる事が出来ず「人体錬成」の代価として兄エリックは片方の腕と足を、弟のアルは体全体を失う事になる。
エリックはアルの魂を鎧に吹き込んで自分たちの身体を取り戻す為の冒険を始める。


1.自然な軍隊文化




エリックが住んでいる国は軍が統治する国家だ。
そして、戦争をしている国だ。
人物は総統、大佐、中尉など、多くの軍人が登場する。
エリックの職業である「国家錬金術師」もやはり軍所属で戦争に動員される軍人だ。
日本のアニメで「軍」は非常に頻繁に登場する要素である。
ガンダムシリーズ、高機動幻想ガンパレード・マーチ、アルジェントソーマ、エヴァンゲリオンなどSF物はもちろんだが、最終兵器彼女、るろうに剣心などその他大多数のジャンルでも「軍」は登場する。
まるで「軍」は人生で欠かせない自然な要素かのように登場する。
政治、経済、教育、文化など社会のあらゆる分野で欠かさず軍が登場する姿。
これがまさに軍国主義の姿だ。


2.日本軍国主義は単に軍部政権の為に生じた？




「鋼の錬金術師」は1921年に戦争が終わる事で話を終了する。
軍の首長大総統が怪物である事が明らかになって、エリック&アル兄弟たちが大総統を跳ね除ける事で、軍事独裁時代は幕を下ろしている。
軍事政権が崩壊するや否や議会の政権が発足して民主主義は実現される。
これは言い換えれば、「軍事政権がない今の日本は軍国主義国家ではない」と言っている様なものだ。
日本は第2次世界大戦敗戦以降、たった一度も自分の蛮行について謝罪した事がない。
むしろ靖国神社に参拝をして、自衛隊を増強して、文化を通じた軍国主義の拡散を強化している。
「軍事政権」ではない今の日本はむしろ軍国主義を強化している。
「鋼の錬金術師」で戦争が終わって平和が到来した1921年、我が民族は日帝の圧制で11年目の植民統治を受けていた。


3.絶えず注入する「等価交換の法則」

「人間は何かを犠牲にしなくては何も得られない。 何かを得る為には同等な代価が必要だ…それが錬金術の等価交換の法則だ」
▲エリックは「人体錬成」の代価で腕と足を失った





「鋼の錬金術師」の最初から最後まで、このセリフが数え切れない程繰り返される。
体の一部を失ったエリック&アル兄弟は自分たちが「人体錬成」を試みた代価を払ったと話す。
そして、冒険をしながら悟る様になって起こる全ての事を「等価交換の法則」と解釈する。
彼らは戦争で苦しむ人たちに「等価交換の法則」を絶えず力説する。
日本は戦争の痛みを抱いて生きて行く。
日本のアニメを見ると、「大変苦しくても挫折しないで前に進まなければならない」という形の主題が恋愛、スポーツ、SFなどジャンルを問わず登場する。
この様なテーマを絶えず注入する様にする「日本の痛み」とは何か？
「鋼の錬金術師」の最後の話で「日本の痛み」は明らかになる。
オウムの様に繰り返していた「等価交換の法則」にもうちょっと詳しい説明が続く。





「人間は何かを犠牲にすること…(上の「等価交換の法則」と同一)…等価交換は世の中の原則ではない。 いつかもう一度会うその日まで交わした私と兄の約束だ。」

戦争が終わって肉体を得た弟「アル」が言った言葉だ。
上のセリフだけを見ると、兄と弟の約束の様に見えるが、エリック&アル兄弟が戦時状況で冒険をしながら「等価交換の法則」を絶えず状況に適用して人々に話したなら、これは、当時の社会を見とおす観点で考えるべきだ。
「鋼の錬金術師」は戦争によって多くの事を失った人たちに話す。
「人間は何かを犠牲にしなくては何も得られない。 何かを得る為の同等な代価が必要だ…」
日本が経験した戦争。
まさに第2次世界大戦の事を言う。
そして「鋼の錬金術師」は日本が加害者ではなく被害者と話す。
更に、何かを得る為の被害だったと美化している。
日本は第2次世界大戦の戦犯国だ。
日本は、被害者ではなく加害者だ。
しかし、日本は自分たちの蛮行を反省するどころか、むしろ「経済発展」を取り上げ、植民地侵略を堂々と美化して考えている。





私たちは、最近の日本の動きに視線を集中しなければならない。
平然と神社参拝する事でも足りなくて憲法を改正し、自衛隊を強化し、米軍と自衛隊の指揮体制を統合するなど、その動きが尋常ではない。
これまで、周期的に明け暮れていた「独島妄言」も、法律に制定し、本格的に独島を侵奪する為の準備をしている。
政治と経済は、文化を支配する。
自由がどう、民主主義がどうと叫ぶ米国も、政治と経済的利益の為なら、イラク国民の自由と民主主義を奪う。
日本はまだ過去を反省した事がない。
日本の過去は現在進行形だ。
まだ、帝国主義の野望を捨てずに軍国主義への歩みを更に促している。
日本が自分を戦争の被害者と自任しながら受けたというその見返り。
その見返りは「独島」を得る為の等価交換ではないだろうか。

ttp://www.vop.co.kr/A00000020935.html

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何処かの韓国人1

さすがに無茶なこじつけでは…ｗ
修能言語分野の様な主張ｗ



何処かの韓国人2

それで「鋼の錬金術師」が軍国主義を擁護して軍事国家を称賛したのか？
漫画の内容上で今、国家が間違っていると続けているが…むしろ革命の話ではないか？
斜め上に絡み合わせて攻撃する事が大好きですね。



何処かの韓国人3

民衆の声（記事元サイト名）はちょっと…飛躍があるメディアなので…



何処かの韓国人4

論理がワープした様だ。
この前、ガンダムが軍隊に所属しているので、軍国主義だという方もいましたが、その方を見ている様です。



何処かの韓国人5

これはちょっと…



何処かの韓国人6

ちょっと変ですね。
「鋼の錬金術師」はおおっぴらに軍国主義を称賛したりするそんな漫画でもないし、また、戦犯国家だから全てのメディアであの様なテーマを取る事は、私たちが見分けなければならないと言う事も全て異常だと考えます。
それとなく、日本の国の戦争犯罪に対する合理化と絡めて合わせる事を試みるのでなければです。



何処かの韓国人7

軍が出てるので、絡め合せたのでしょう。



何処かの韓国人8

これはどんな猛威を振るう軍国主義でもなくて…
「鋼の錬金術師」の作家は幼い頃から牧場で育ち、生命に対する並外れた見方を持って描いたと知っていますが…
いきなり軍国主義がなぜ出て来るのか…以降に「銀のスプーン」も似た様なテーマに連載しました。
いくら日本が嫌いだからと、あんな風にしては日本の右翼たちと違わないだろう。



何処かの韓国人9

記事に出ている「ほたるの墓」この作品は議論の余地がある様に見えるが、「鋼の錬金術師」？
「進撃の巨人」でもなく、「鋼の錬金術師」？
作品を全部見て言ってるのか？
「美味しんぼ」はどうだ？
日本の食文化が深く叩かれた漫画として見られるだろう？



何処かの韓国人10

「鋼の錬金術師」が軍国主義国家を背景にしたのは事実だが、軍国主義を擁護する作品では絶対ないです。
エンディングで国家の権力がどこに移動したかを考えれば、残念でした。
だからと言って、「鋼の錬金術師」が持った主題意識が人間の自由意志から脱した事は一度もありません。



何処かの韓国人11

「鋼の錬金術師」はそんなアニメではないが。



何処かの韓国人12

日本の漫画家に右翼は多いですが、基本的にみんな反戦的ですよ。
軍国主義は必ず悪として描かれます。



何処かの韓国人13

むしろナルトを軍国主義としよう…



何処かの韓国人14

一応、出所が「民衆の声」だという事を考えて下さい。



何処かの韓国人15

あれはちょっと…そして古い内容ですね。
この時よりもっと酷いアニメは沢山出てるのにｗｗｗ




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